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サーバーの引っ越しはいくら必要?移行・移管代行サービスの費用相場

自社のインターネットサイトのサーバーの引っ越しさせたい。

そう考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、“サーバーの引っ越し”と一口でいっても、自社でやるのか移行・移管代行サービスを利用するのか迷ってしまうものです。

ここでは、サーバーの引っ越しはいくら必要なのか、移行・移管代行サービスの費用相場についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

サーバーの引っ越しについて

そもそもサーバーの引っ越しをする理由にはどんなものがあるのでしょうか。

まず、サーバーを引っ越ししたいと思っている方たちの思いについて考えてみます。

なぜサーバーの引っ越しをするの?

サーバーの引っ越しを検討されている人の多くが、これら理由を挙げています。

・費用面
・リース契約やレンタル契約をやめたい
・新しいCMSをはじめたい
・無料SSLを入れたい
・サイトをより充実させたいetc…

こういった理由が多いようです。例えばホームページにアクセスが増えてきた場合、アクセス負荷の理由からより高いパフォーマンスのサーバーが求められるでしょう。

サーバーの移行をした方が自社のためだ、と判断した場合、できるだけ早い段階で引っ越しを済ませてしまうことをおすすめします。

サーバーの引っ越しは自社か制作会社か?

サーバーの引っ越しは、自社でも可能です。

レンタル多サーバーからスペックの高い共用サーバーへ移行する場合はそこまで難しくはないでしょう。しかし、専用サーバーやVPS・AWSなどに引っ越しする際は引っ越し後の構築、サポート体制など専門知識が必要になります。

できるだけスムーズにサーバーを移行させるためはトラブルを回避することはもちろん、制作会社に委託した方が得策といえるのではないでしょうか。

制作会社に委託するメリットは?

サーバーの引っ越しを制作会社に委託するメリットについてまとめてみました。

最新技術で構築・運用・保守が可能

制作会社は、ホームページ制作の専門家です。

そのため、最新技術や知識をフル動員させた仕事を期待することができます。サーバーの引っ越しの際、構築・運用・保守などさまざまな業務を安心して任せることができるのは、最大のメリットといえるでしょう。

時間の効率化

サーバーの引っ越しは自社でもできますが、かなりの知識が求められます。

数人の社員がサーバー引っ越し作業にアサインされた場合、それだけ社員のコア業務に支障が出ると考えられます。

既存サーバーの解約や新しいサーバーのホスティング業者との契約、基本環境の構築からデータ移行、SSL化、動作確認、DNSの変更…。

これら作業を委託するだけで、かなりの時間と費用の効率化が図れるのではないでしょうか。

移行・移管代行サービスの費用相場

制作会社に委託するメリットをお伝えしてきました。

しかし、問題は移行・移管代行サービスにおける費用です。ただし、移行・移管代行サービスの費用はその制作会社によって大きく変わるため一概に〇〇円とハッキリとした数字を伝えることはできません。

あくまで相場になってしまいますが、安ければ5万円〜10万円。その質や分量によっては30万円以上かかる場合もあります。

ただし安ければよいわけではないので、最低でも“10万円前後”の費用は見込んでおくべきではないでしょうか。

移行・移管代行サービスの内容

移行・移管代行サービスの費用相場は、なぜハッキリとしていないのか。

じつは、移行・移管代行サービスの代行費用はどういった業務を委託してもらうかによって変わってくるからです。

例えば、サイトのページ数や規模でも価格は変動します。一方、サーバー上でのプログラム運用における仕組みの状況。CMSの使用状況、メールデータの移行、アクセス制限、SSLの有無などその要素は多岐に渡っています。

ただひとついえるのは、規模が大きくページ数も多いページを全く新しい状態に構築する場合は、高額な費用になります。

代行サービスを委託する前に

サーバーの引っ越しを代行サービスに委託する前に、まず自社のホームページをどのようにしたいのか理解しておくことです。

そして、どこまでを自社でおこない、どこまで委託先でおこなうか権限もハッキリさせておきましょう。また、同じ業務でも見積もりをとって比較することも重要です。

ぜひ、サーバーの引っ越しは大切なホームページを守ることにも繋がります。ぜひ、じっくりと考えてから行動にうつしましょう。

まとめ

サーバー引っ越しの内容についてお伝えしてきました。移行・移管代行サービスには費用がある程度かかりますが、それだけメリットも多いことは間違いありません。

自社が管理するホームページをどの程度まで自社で管理するか。

サーバーの引っ越しを機会に考えてみてはいかがでしょうか。